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OS の教科書

リンク: daemon3: 「第3章 カーネルサービス」の話題.

私はBSDの一部を改造したりしており、また若い人のための解り易いOS教科書を長年捜し求めているのですが「帯に短し襷に長し」で、なかなかめぐり合いません。多分、情報が階層的でなく、動きをイメージできる絵が少ないのが原因だと思います。それで、本書を土台にして、私が望むOSの教科書を作ってみようと思い、何処が解り難いかを一つ一つ洗い出しているところです。従いまして、今後も同様のご質問を致しますが、よろしくお願いいたします。

やりがいのある目標ですね。是非頑張ってください。

著者の前書きにも書いてあったと思いますが、この本はオペレーティングシステムの教科書として書かれてはいないので、メインの教科書として使うのには適していません。完結した本を作るのはかなり大変なので、本書を参照しながら、足りない部分を補って読み進めていけるようなものがあると面白いかもしれませんね。その場合どちらが副読本なのかよくわかりませんが。

Amazon のブックレビュー

リンク: Amazon.co.jp:BSDカーネルの設計と実装—FreeBSD詳解: 本
Jason 氏によるレビューが載ったよ。

彼は以前からの知り合いなので提灯ぽくはあるけど、前著にもレビューを書いているので全面的に提灯なわけでもあるまい。『数ヶ月集中的に行った』というのは間違いではないが、こう書かれると2〜3ヶ月で翻訳できちゃったみたいな印象を与えるようで気が引ける。そんな実力はない。実際には10ヶ月程度かかって、そのうち4ヶ月くらいは無休で働いたというのが真相。『IPv6の実装』の部分は間違いだなあ。内容的には『改善』よりも少しマシになっているかとも。

昨年末よりプライベートでイベントが多かったため、すっかり休筆してしまっていますが、売り上げ増のためにも、もう少し書くことにしよう。いずれ増刷もするかもしれないので修正情報も集めなければ。と、昨日エンケンの『不滅の男』を観て、生エンケン様も拝んで少し元気が出てきたところで決心するのである。DVDも買わねば。

日本語版用のカテゴリを用意しました

完成した日本語版に関する話題を書くためのカテゴリを用意しました。少し読み返す気にもなってきたので、今後少しずつ内容を書いていきたいと思います。各カテゴリに1つ記事を用意したので、誤りを発見したり、意見や要望等ありましたら、そこにコメントしてください。必要に応じて独立した内容に移します。

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ランキング外

先週はついにランキング外に落ちてしまいました。注目していた脱オタクファッションガイドは1位になってる。

作業が終わった後はしばらく見たくもない気分なので、できあがった本はほとんど読んでいない。売れ行きが落ちてきたし、時間も経ったので、販促活動を兼ねて読みながら中身の話でも書いてみるか。悪い評判も見当たらないが、いい評判もないので、あまり話題にもならなさそうだし。適当に突っ込みどころのある本の方が売れるんじゃないかと思ってしまったりもする。

今のところ誤字脱字を含めて、間違いや不備に関する報告が一つも届いていないのが不思議である。自分で気づいたのは、359ページの図8-12で、真ん中下の "fs=" の部分のフォントがおかしいのと、478ページのレイアウトがずれていることくらい。まあ、読んでないので見つかるわけがないのだが。

ランキング

書泉グランデ 16位 (2005年10月31日〜11月6日) ちょっと持ち直した。
cbook24 14位 (2005年10月31日〜11月06日)
Amazon 5,256位 (11月10日現在) (OS関連4位)

個人的に注目したのは、グランデコンピュータ関連10位の脱オタクファッションガイドか。売り場で分類されるのですかね。萌えるダイエットもおすすめらしい。

ランキング

書泉グランデ 20位 (2005年10月24日〜30日) 残念
cbook24 10位 (2005年10月24日〜10月30日)
Amazon 3,495位 (11月2日現在) (OS関連ではずっと2位だったのだが3位に落ちてしまったよ)

ランキング

書泉グランデ 2位 (2005年10月17日〜23日)
cbook24 7位 (2005年10月17日〜10月23日)
楽天 PC・システム開発1位 (10/19 ‐10/25)
楽天 21位

# 楽天のランキングていろいろあってよくわからん。
# 発売前に注文した Winnyがまだ届かないのはどういうこと? 配送予定日は 10/7-9 なのに。

アマゾンにも絵が出た

Marshall Kirk McKusick: BSDカーネルの設計と実装―FreeBSD詳解
アマゾンにやっと画像が載りました。ちょっと黄色っぽいぞ。現在5010位。

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分冊も検討しました

iTakahiro's D - BSDカーネルの設計と実装--FreeBSD詳解--で曰く:

> 400ページを超える本は 2分冊にするとかって出来ないのかなあ。
>
> どうせ特定の人しか買わないんだから、ちょっとカッコよいボックスに入れて売れば、1000円ぐらい上乗せしても買うと思うんだけど。

分冊については出版社に提案しました。パートを 1+2, 3, 4+5 に分割すると、分量がほぼ三等分になって持ち運びに便利なサイズになります。それをボックス装丁にした場合で見積もりを取ってもらいました。そしたら、販売価格が1500円高くなり、増加分のほとんどは箱代なのだそうです。

500円増くらいならいけるんじゃないかと思ったのですが、さすがに1500円はきつそうなので諦めました。ボックスにすると外形が変わってしまい、平積みしにくくなるので営業的にも不評だそうです。まあ、考えれば何か手はあったのかもしれませんが、そんな暇があったら中身を良くした方がいいので断念したのでした。

この本は電子データで作業しましたが、印刷物で監訳する時なんかは、1章ずつ原書を切り離して持ち運びます。本が可哀想な気もしますが、ただ積んどかれるよりは幸せかも :-)。

学ぶべきは、その設計思想だ。

弾さんが、原書に対するコメントとして404 Blog Not Found:Price and Value of Due Processで『本書で学べる一番いいところは、BSDではなくて、その設計思想だ』と書いてくれている。訳者まえがきの最後に『冒頭で BSD も大きく変化しているのだと書いたが、基本的な姿勢は少しも変わっていない。技術的内容はもちろんだが、本書全体を通じて感じとれる BSD 流の文化と精神がなるべく多くの方に伝われば…』と書いたように、まったくその通り。さすがである。

初登場第1位!

リンク: Yahoo!ニュース - ランキングによれば森博嗣の TOOLBOX を押さえて週間一位らしい。森博嗣さんは好きな作家であるだけに光栄である。ここにも書いたように、翻訳作業中はずっと森博嗣のS&Mシリーズを読んでいたのだ。しかも、この本めちゃくちゃ面白そうだ。両方買うべし。

Yahooranking20051020

しかし10日〜16日の集計だから、やはり18日より前から売っていたということか。
P.S. 出版社に聞いたら配本は15日だったらしい。2日間でトップは偉い。

442位

アマゾンのランキング。今まで5桁しか見たことなかったような気がするので、なんか嬉しい。

Amazonrank20051019

もう売ってるの?

リンク: さいとの備忘録:『BSDカーネルの設計と実装』購入 を見ると、もう書店に並んでいるということか。18日って聞いたんだけどなあ。なんにせよ、お買い上げありがとうございました。ところで日経BPじゃないよ。

アマゾンは在庫切れになってるけど、予約できたってことは初回配本分が売り切れたってことなんだろうか。

トラックバックってやったことないので試してみた。これでいいのかな?

著者からのメッセージ

目次の中に「日本の皆さんへ」という項目があることに気づかれた方もいるかと思う。これは、日本語版のために著者から特別に頂いた文章である。実は、この部分は敢えて翻訳せずに、著者からもらった文章を原語のまま掲載している。せっかくなので、著者の言葉を直接読んでもらいたいと思ってこのような形にした。ほとんどの読者はおそらく原文のまま読めると思うし、もしそうでなくてもちょっと頑張って読んでみて欲しいし、もしどうしても読めなかったとしても、本来は含まれていない文章なのだから読まなくても本質的な問題はあるまいという判断である。

決して手抜きじゃないのですよ。信じて。

アスキーのウェブにも出た

夕べはなかったけど、今朝見たらアスキーのウェブにも出てました。

リンク: BSDカーネルの設計と実装--FreeBSD詳解--

表紙

火曜日、東京に戻ってきて実物を見ました。 カバーと表紙はこんな感じです。
Cover_s_1 Cover2_s Inner_cover_s
カバーを外した状態で持ち歩きやすいようにというリクエストを出していたのですが、ちょっとイメージと違ったかな。
そういえば、値段は6000円(+消費税)で、ISBNは4-7561-4679-1です。728ページ。厚さ35mm。重量は…すみません、うちには1kgまでの秤しかなくて計れませんでした。

発売日決定:10月18日

書店発売は10月18日に決まったそうです。
未本誌は金曜日にできたらしいのですが、先週末から東京を離れているため僕はまだ見ていません。
取り急ぎ、ご報告まで。

一応終わりました

先週の金曜日になんとか入稿しました。今は印刷所でフィルムを焼いているところなので、よほどのことがない限り今後の修正はないと思います。どうもご協力ありがとうございました。

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参考文献の邦訳

更新が少なくてすみません。入稿直前です。

参考文献のリストを
daemon3bib.html
に作りました。こちらで調べた限りの邦訳情報を入れていますが、もしここに載っていない情報をお持ちでしたらお知らせください。雑誌に収録されているものなどは、特に落ちている可能性があります。

ただ、時間的余裕がほとんどなくて、9/14(水曜日)の夕方までに頂ければ、反映できると思います。
間に合わなかった分については、第2刷以降で対応します (出ればですが :-)。

図表の準備が終わりましたよ

freebsd-0405 図表の準備が一応終わった。図が158枚、表が57枚あるので、まとめて日本語に直そうとすると結構大変。しかも、昔やったところなので、内容をよく思い出せなかったりする。表については、TBLから変換しようなどという馬鹿なことは考えずに、最初からEWBで作成。図は xfig か pic で作られているので、ファイルを直接修正する。MacOS 用の xfig がうまくインストールできなかったので、どんな風になるのか確認できないが、後は編集者におまかせ。
見直し作業が滞っていたが、ようやく再開できる。12章と13章が終わったら、索引の作成に入るつもり。

ドラフトできた

daemon3-draft

水曜日半日と金曜日半日をかけて troff の原稿を EWB に変換するプログラムを作成。一応印刷可能なところまではできたので、金曜の晩に全体を印刷してみた。やはり、紙になると随分と違う。

この原稿中のマクロを処理するだけなので、本格的なマクロプロセッサを作るつもりなどなかったのだが、やっぱりどうしても必要がでてきて、.de とか .rm とかも実装してしまった。.de を処理する機能を入れると、それまで決めうちで処理していた部分を .de で書き直したくなる無駄な衝動を押さえつつ作業を進める。

help! CVS

作業がらみで cvs の pserver を立ち上げようとしてはまってます。MacOS X (10.3) で上げようとするのがいけないのだろうか...

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★の意味

重要度に応じてマークを付けるようにしてみた。★★は、第三者の意見を必要としているもの、★はできればコメントがあるとうれしいが、なければそのままにするもの。1つもないのは、それほど重要ではないが、ちょっと気になっているもの。どうしても困っているものには★★★を付けるかもしれない。

疑問が解決した場合には、★を☆に変えようかと思っている。


2005.07.30 追記
無印の項目が解決したことがわからないので、★の数を1つずつ増やすことにした。

スケジュール

なんとか、5月に立てた目標通りに、7月10日に一通りの翻訳を終了。

一回目の訳が終わっただけなので、これから通しで文章を調整したり、訳語の統一などをしなければならないが、時間が読めない作業は一応終わったといえる。8月半ばまでに編集作業を終える予定。

blog ページ開設

The Design and Implementation of the FreeBSD Operating System の日本語版出版にあたり、内容を検討するためのサイトを作りました。今後、内容に関して疑問点や、意見を求めたい点などを書いていきたいと思います。

仕事なんだから、自分で解決しろよという意見はあるかもしれませんが、非常に広範囲に渡る本ですので、やはり自分だけで解決するのは難しいし、一人だけでは判断できないこともありますので、ぜひご協力ください。

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