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ch13: ★★job submission and callback

page 581

The model of computation supported by the cryptographic subsystem is one of job submission and callbacks where users submit work to be done to a queue and supply a pointer to a function that will be called when the job is completed.

暗号サブシステムがサポートする計算モデルは、ジョブサブミッションとコールバックに基づくもので、ユーザは実行しようとする作業をキューに投入すると同時に、作業が完了した際に実行する関数のポインタを登録する。

かなり力尽きていて、これ以上なんとかしようという気にならない。

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コメント

where 以降を切った方が読みやすいのではないでしょうか。

|暗号サブシステムでは、いわゆる「ジョブ投入とコールバック」という計算モデルを用いている。
|このモデルでは、ユーザは処理すべきジョブを待ち行列に投入し、それと同時にジョブが
|完了した時に呼び出される関数へのポインタを登録しておく。

訳し方については、原則として文章構成を保存しようとしているので、こうなっています。無理なく意味が取れるようであれば、見逃していただけないでしょうか。これを気にしだすと切りがないので。

文章中の順番もできるだけ保存しています。つまり、こういう文章で、where 以降を最初に持ってくるようなことはなるべくしません。そういう意味では、切ろうと思えば切れる文章になっています。英語と日本語で構文は違っても、先に言いたいことと、後に言いたいことの順序は変わらないと思うんですよね。

「ジョブ投入」でもいいんですが、「投入」という言葉がいまひとつあか抜けないので二の足を踏んでいます。たまに待ち行列に「投入」したりすることもありますが、どちらかというと「配置」を使っています。定訳であれば、あか抜けさ加減はあまり気にしないんですが。

「投入」を見つめていたら、ゲシュタルト崩壊してきました :-)。

job submission については、ジョブ投入が定訳と言って良いと思います。
ジョブ配置と書くと、ジョブをどのプロセッサに割り当てるかといった
ジョブの空間的schedulingを意味すると思われる可能性が高いんじゃない
でしょうか。これは確かに submission と関係してますが、ちょっと違う
ものを表すと思います。(ジョブ投入前にあらかじめ配置しておくか、
あるいはジョブ投入後に自動的に配置される)

ジョブは配置しません。

うーん良く分かりません。待ち行列に対しては「配置」を使う
ことが多いが…という意味なんでしょうか。でも今回の文例では、
待ち行列(キュー)に対しても「投入」を使っているわけですし、
ジョブも投入で問題ないような。

いや、単に「投入」という言葉はお気に入りリストに入っていないということを言いたかっただけです。ジョブと配置は関係ないので忘れてください。

確かに「投入」してますね。気がついてませんでした :-)。サブミッションに引っ張られたんだと思います。問題は別にないし、問題かどうかが問題なわけでもありません。駄目だ。崩壊してます。

えーと、どうしてこの訳文になったのかの理由は理解できました。
こちらも、指摘の理由を書いておきます。

まず、保存しているのは文章構成ではなくて、
単語の出現順だけのように思えます。
where を「〜もので、ユーザは」とつないでしまうと、
(この 2 文は並列ではないので) 文章構成は保存されません。
英文では The model is one が文の骨格なのに、
日本語だけ読むと主文がどちらにあるのかはっきりしていないですよね。
わたしには、最後の主述構造が文の中心であるように読めました。

簡単にまとめると、単語と個々の主述構造の解釈は正しいですが、
主述構造間の関係が正しくない、という指摘です。

これで意味がとれるかどうかというのは考え方の違いだと思うので、
こうでなくてはダメと主張するつもりはないのですが、
個人的には、単語の出現順や英文の文法構造を日本語の流れに
合わせることを目的に、文の骨格 (=主張したい部分) を崩してしまうのは
悪訳だと思っています。
英文において、主張したい部分はほぼ常に主文にあります。
日本語は主張したい部分を最後に持っていかなければならないので、
本来は構造も順序も違うと思います。

文を切ったのは、主文を独立させることで日本語的に「主張したい部分」に
することと、「ユーザは〜」の節がどこを修飾するものなのかを明確にするためです。
日本語は文が長くなるほど、根拠が前に、結論が後ろに来る傾向があるので、
ここで順序を保存したまま複数の主述構造を 1 文におさめると、文の骨格が
英文と逆になってしまうと思います。

僕の書いた文章構成というのはもっと大雑把なもので、センテンスを一文に対応させるということだけのことです。原則なので、例外はたくさんあります。

意味が取れるかというのは読者によって決まることなので、もっと客観的な指標であって、考え方の違いだとは思いません。作者や訳者の考え方によって、意味の通じ方が変わるとは思えませんから。読者の考え方というか感じ方との違いだということであればその通りですが…

ご指摘はありがたく読ませていただきました。あまり分析的に考えてないので、同意も反論もできないのですが、

> 英文では The model is one が文の骨格なのに、日本語だけ読むと主文がどちらにあるのかはっきりしていないですよね。わたしには、最後の主述構造が文の中心であるように読めました。

の部分については、時間ができたら、ご指摘をじっくり考えてみたいと思います。現在の印象を言えば、どちらでも大した違いはないように感じています。なので、大した違いのない訳文になってしまっているのでしょう。多分、ここが認識の違いだと思います。650ページの中の一文だという視点の違いもあるとは思いますが、それを言い訳にするのはよくないですね。

> 日本語は文が長くなるほど、根拠が前に、結論が後ろに来る傾向があるので、ここで順序を保存したまま複数の主述構造を 1 文におさめると、文の骨格が英文と逆になってしまうと思います。

このあたりはテクニックですね。重要だと思われる部分には時間をかけることでテクニックの無さを補っているつもりですが、重要だと思わない部分にはそれが出て来てしまいます。なので、この部分だけを完璧にしてもあまり意味はなく、作品全体としての講評を頂いた方が有意義な内容になるのではないかと期待します。この場所は、出版後も維持するつもりです。ギャンブルですけど。あんまり酷評されたらケツまくらせてください :-)。

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