ch08: ☆☆reduced
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With soft updates, the only inconsistency that can arise in the filesystem (barring software bugs and media failures) is that some unreferenced blocks may not appear in the bitmaps and some inodes may have to have overly high link counts reduced.ソフトアップデートを運用中のファイルシステムで生じる可能性のある不整合は、ビットマップ中に参照されないブロックが現れることと、inode のリンク数が必要以上に増加しまうことだけである (ソフトウェアのバグやメディア障害を除く)。
最後の reduced は、一体いかなる意味か? 文脈的に減りすぎてしまうということはあり得ない。
これは原文が悪いと思います。主語がthe only inconsistencyであるのに対して、that以下はinconsistencyを解消する方法も含んでいます。
1つ目のinconsistencyはunreferenced blocksがbitmapsに現れることであるのに対して、原文ではそれが起こってはならないこと(may notは推量ではなく禁止だと思います)であることまで書いています。
同様に2つ目のinconsistencyはoverly high link countsであるのに対して、原文ではそれが減らされるべき(解消されるべき)ものであることまで書いています。
投稿: himazu | 2005-07-31 00:27
1つ目は appear すべきものがしないということです。なので may not は推量でいいはずです。でも、これ訳が間違ってます。「unreferenced block が然るべき bitmap に含まれない」という意味です。直します。
himazu さんのヒントで、overly high link counts (which should have been) reduced みたいなもの、あるいは単純に (to be) reduced が省略されている、つまり本来減らさなければならない値が減らされずに残ってしまう、と解釈できるような気もしてきましたがどうでしょう?
投稿: utashiro | 2005-07-31 00:38
ああ、そうですね。嘘でした。some unreferenced blocksとsomeなんだからmay notが禁止だと変です。
で、2つ目なんですが、have overly high link counts reducedの部分は「have ... 過去分詞」の使役の構文だと思います。
投稿: himazu | 2005-07-31 01:12
こんな風にしました。
ソフトアップデートを運用中のファイルシステムで生じる可能性のある不整合は、一部の未参照ブロックがビットマップ中に現れないことと、一部の inode が必要以上に大きなリンク数を持ってしまうことだけである (ソフトウェアのバグやメディア障害を除く)。
have to を訳してないなあ。「しまう」で許してもらうか。そういえば、そもそもどういうニュアンスなのかよくわからない。
投稿: utashiro | 2005-07-31 01:47
> で、2つ目なんですが、have overly high link counts reducedの部分は「have ... 過去分詞」の使役の構文だと思います。
そうすると、減りませんか?
投稿: utashiro | 2005-07-31 02:45
>> 「have ... 過去分詞」の使役の構文だと思います。
> そうすると、減りませんか?
減らないと思います。その部分を直訳すると、「いくつかのinodeが、大き過ぎるリンクカウントを減らされなければならないかも知れないこと」となります。結局、不整合の内容はinodeのリンクカウントが大きくなりすぎることで、歌代さんの最初の訳でも最新の訳でも意味は合っていると思います。ただ、最新の訳では私には使役のhaveに見えるものを「持つ」と訳してらっしゃるのが私には若干気になりますが。
投稿: himazu | 2005-07-31 13:04
なるほど。やっとわかりました。それなら have to の意味もわかります。ご指摘のように have の解釈を誤っていたのが原因です。
やっぱり、inconsistency を解消する方法も含まれているということですかね。
投稿: utashiro | 2005-07-31 13:32